横浜市の電子入札システムをご利用になるには、以下のものが必要です。
- インターネットに接続しているパソコン
- 電子証明書(ICカード)
- ICカードリーダ
- 電子入札コアシステム関連ソフト
※2,3,4は、コアシステム対応民間認証局から入手(購入)してください。
- 電子入札に使用するパソコンは用意できましたか?
- 現在、お使いのパソコンがあれば、電子入札に適したパソコンかどうかを、電子入札に必要な機器で確認してください。
- 電子入札に合わせ、新しくパソコンを導入する場合も、電子入札に必要な機器で確認をしてください。
- 5年以上前に購入したパソコンでは、電子入札に支障が出る可能性があります、ご注意ください。コアシステムでは、Windows7、Windows8、Windows8.1、Windows10を推奨しています。
- なお、ICカードリードライタにも、パソコンの要求仕様があるようですので、購入したICカードのコアシステム対応認証局でご確認ください。
- コアシステムの制限により、パソコンのユーザ名の付け方に注意が必要です。
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- インターネットに接続できる回線、プロバイダは用意できましたか?
- 横浜市の電子入札システムを使用するには、パソコンをインターネットへ接続しなければなりません。インターネットに接続するには、様々な方法がありますので、パソコンを購入した店などと相談して、高速で安定した方法(回線)をご検討ください。
- また、インターネットの接続には、プロバイダ(ISP)との契約が必要となります。このときに横浜市電子入札コアシステムで使用する以下の通信プロトコルが通過可能な、プロバイダをお選び下さい。
【通過が必要な通信プロトコル】
・HTTP :HyperText Transfer Protocol
・HTTPS:Hypertext Transfer Protocol Security
・SMTP :Simple Mail Transfer Protocol
・LDAP :Lightweight Directory Access Protocol
※ LDAPは、政府認証基盤(GPKI)の仕様に基づいたLDAPの通信プロトコルを用いた電子証明書の有効性検証を行うために必要です。また、地方公共団体における組織認証基盤(LGPKI)では、総合行政ネットワーク(LGWAN)の仕様にもなっています。このため、応札者側でもLDAPの通信プロトコル通過が必要となります。
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- ファイアーウォールの設定が終わっていますか?
- インターネットへの接続を会社のLANを利用しているパソコンの場合、ファイアーウォールが設置されている場合があります。この場合には、HTTP、HTTPS、SMTP、LDAPのプロトコルを通すように貴社のシステム管理者へお伝えください。特にLDAPというプロトコルが通過できる設定になっていない場合があるようですので、ご注意ください。
- Windows XPやセキュリティソフトのファイアーウォールではありませんのでご注意ください。
ファイアーウォール:組織内のコンピュータネットワークへ外部から侵入されるのを防ぐハード・ソフトシステムです。
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- プリンターは、印刷できる状態になっていますか?
電子入札システムでは、入札が確実に行われた証拠となる、「入札書受信確認通知」などを印刷する必要があります。後で印刷することができない重要な通知ですので、準備の段階で必ず印刷ができることを確認しておいてください。
【確認する内容】
- ブラウザの印刷ボタンで印刷できるか。
- PDFファイルが印刷できるか。
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- 必要なソフトがインストールされ、必要な設定が終わっていますか?
以下のソフトウェアがインストールされ、動作することを確認してください。
1 使えるブラウザソフトは以下のとおりです。
・ Internet Explorer 11(32bit版)
2 Adobe社 Adobe Reader等のPDFファイルを閲覧できるソフトウェア
無料のソフトで、ダウンロードして使用することができます。
貴社のパソコンで、このテスト用のPDFファイルの内容を見ることができ、また、印刷することができれば、問題ありません。
PDF形式の資料をご覧いただく場合には、PDFファイルの閲覧ソフトが必要です。Adobe Reader 等をお持ちでない方は、上のボタンをクリックし、手順に従いダウンロードしてからご覧下さい。
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3 ICカード関連のソフトウェア
ICカードを購入した認証局から提供されるソフトウェアです。
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- パソコンの時計は、時刻が正しく設定されていますか?
電子入札システムは、すべて横浜市のサーバパソコンの時刻で処理を行います。ですから、お使いのパソコンの時計は直接には関係ありません。しかし、メール受信時間などがパソコンの時計を利用していますので、正しい時刻に時刻合わせを行うようにしてください。
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- ウィルスチェックは行いましたか?
パソコンには、必ずコンピュータウィルスをチェックできるソフトウェアを導入して、定期的にパソコンのチェックを行ってください。また、横浜市へ内訳書等を送る前には、必ず、ウィルスチェックをしてください ウィルスに感染した文書を本市へ送付した場合には、所定の手続きができない場合がありますので、注意してください。詳細は、横浜市電子入札運用基準を参照してください。
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- 「安全な通信を行うための証明書」の入手と設定は行いましたか?
(ブラウザがInternet Explorer以外の場合)
横浜市電子入札システムでは、データの送受信の際の盗聴、改ざんなどを防止するためにSSL(セキュア・ソケット・レイヤー)プロトコルを用いてご利用者のパソコンと電子入札のサーバ間の通信を暗号化して行います。このSSLによる通信は、暗号化通信を正しく行うために必要な手順として「デジタル証明書(以下証明書)」というものを利用していますが、このサーバで利用しているLGPKIの自己署名証明書が、利用されるブラウザによっては組み込まれておらず、利用の際に、パソコンの画面に「セキュリティの警告」が表示されることがあります。
画面をクリックすると拡大した画面を見ることができます。 |
この証明書をきちんと確認し、横浜市電子入札システムのサイトのなりすましなどを防ぐために必要な警告です。横浜市電子入札システムをご利用になる際には、証明書が正しいものであるかどうかを確認した(フィンガープリントが同じか)上で、使用しているブラウザにLGPKI(地方公共団体組織認証基盤)によって発行された証明書を組み込む必要があります。
組み込みには、まず、「地方公共団体組織認証基盤(LGPKI)について」をご覧いただき、SSL通信を利用したサービス提供についての説明について、必ずご確認のうえご利用いただきますようお願いします。組み込み方法についてはこちらをご覧ください。
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- 業者登録後に通知したID・パスワードは手元に用意してありますか?
購入したICカードを横浜市電子入札システムに登録してください。これを利用者登録と言います。利用者登録には、横浜市入札参加資格の登録をした際に通知されたIDとパスワードが必要になります。IDとパスワードの管理には十分ご注意いただき、定期的にパスワードの変更をお願いします。
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ここまでの準備が整えば、横浜市電子入札システムの利用者登録を開始することができます。
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ご不明な点はヘルプデスクまでお問い合わせください。
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